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おいしレッドカレーレシピ

一緒に働くタイ人のおばちゃんが、
美味しいレッドカレーを作ってくれました。

全て、ペーストから手作りです。
色々なウェブサイトに、色々なレシピやタイカレーの説明が書かれていますが、
やっぱり現地の人に教わるのが一番いい気がします。

レッドカレーにはドライチリを使うと書かれていることが多いのですが、
おばちゃんはフレッシュの赤唐辛子を使います。

なるほど、
フレッシュの唐辛子の方が香りがいい。
ドライチリを使わない理由が納得です。



和食にも、一応レシピはありますよね。
業界内だと、レシピのことを”割り”と言ったりします。

例えば肉じゃが。
薄口醤油で作っても濃口醤油で作っても、肉じゃがはやっぱり肉じゃがなんです。
作り手の好みによって味も様々。

多分きっと、カレーもそうだと思うんです。
”こうじゃないといけない”とか、”スパイスは難しい”とか、そうゆう事って決してない。

今回のレッドカレーのペーストだって、
横でどんどん切り刻んでいく材料をグラム化していっただけなんです。
でも、どんなお店で食べるレッドカレーよりも美味しいカレーができました。
それを聞きながら笑うおばちゃん、最強のスタッフです。

ちなみに、レッドカレーの具材には鴨肉が、
グリーンカレーの具材には豚バラスライスが一番美味しいそうです。

52353.jpg


レッドカレーペースト
赤唐辛子 100g
レモングラス 50g
ガランガルー 30g
赤玉ねぎ 1つ
カピ 20g
にんにく 1片
バイマックルー 3g
クミン 2g
塩 少量
上記の材料をぺーストにする。
52496.jpg
ここから先は、一般的なレッドカレーの作り方で大丈夫ですよ。

ぜひ、作ってみてくださいね。
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シンガポールで思うこと

シンガポールには、ごくごく普通の食べ物としてのカレーが存在する。
日本のような、お洒落で色とりどりのスパイスカレーなんて見つからない。
スパイス料理や各国のカレーは日本人にとっての”生姜焼き”や”お寿司”くらい馴染んでいる普通の食べ物だから。

インドカレー
タイカレー
マレーシアンカレー
日式カレー、、、、

インドカレーはさらに、
南インドカレー
北インドカレー
ベンガル料理
ムスリム料理
などに分かれていきます。


シンガポール生活では、カレーに困ることがないんです。
アジア各国から様々な人種が集まるシンガポールでは、より現地に近い味のカレーを堪能できます。
もしかしたら、日本で展開するには、本格的すぎて日本人には馴染まないかもしれない。
そんなカレーがたくさんあります。


例えば、タイカレー。
日本で食べるそれとは比較できないくらい、辛い。
目が醒めるような辛さを堪能しつつ、シンガポールという環境に感謝せずにはいられない。

シンガポールのカレー

つい先日、日本から持ってきた荷物の中に、
”旅×カレー”を商標登録をした時の書類が出てきました。

カレーから始まった僕の社会人でしたが、
鰻が僕をシンガポールまで運んでくれました。

Grill Unagi or Eat Curry

シンガポールには、アジア各地から集まるカレーがたくさんありました。
鰻やさんのスタッフにも、アジア各地からスタッフが集結しています。
みんなが教えてくれるカレー、
食べ歩くカレー、
何かまたカレーを発信したくなったので、
旅×カレー始めようと思います。
プロフィール

赤羽根 祐司

Author:赤羽根 祐司
◆鰻家一の字 オーナーシェフ
◆シンガポール在住
◆元旅人

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